悠人君の妄想だいあり~つぅ

「……性欲を(ry」
なぜか久しぶりなこのセリフ。
毎度毎度遠征から帰ってくるたびに呟いている気もしないでもない。
俺だって思春期真っ盛りの少年。オナーニを数日していないだけで溜まってくる。
まあそんなわけで、毎度自慰用のだいぶエッチな本を天井裏から取り出そうとした。
以前エスペリアに見つかったこともあってか、隠す場所には凝ってきた。
ベッドの上に立ち、天井の板を外して漁る……?
ん?なんだこの薄い紙……
『へっへっへ』
ヨト語でそう文字が書かれている。それだけで俺はベッドに崩れ落ちた。
「ナナルゥ……お前もか…」
もう誰も信じられないよ、佳織…
人生に絶望しながらも、俺のムスコは自己主張をしている。
ああ、また誰かオカズにしなきゃいけないのか…
さて誰にしよう?

1.ネリー&シアー
2.セリア 済
3.ナナルゥ
4.ヒミカ 済
5.ハリオン 済
6.ファーレーン
7.ニムントール 済
8.ヘリオン

……なんだよ、この『済』ってマークは。
唐突に神の言葉でも降りたんだろうか、なにやら訳の分からない強制が働き、
俺は『済』のマークがついていないスピリットを選んでしまった。

1.ネリー&シアー

「へっへ~♪ユート様、なんでこんなにしちゃってるのかな~?」
「かな~♪」
ベッドの上に全裸で仰向けに寝転がらされ、手足を縛られた俺は、二人の少女に嫐られていた。
くにくにと足裏で俺のそそり立つモノを弄り回す青い髪の少女達。
年端もいかない彼女たちに好き勝手にされている。
それがどうしようもなく俺の性感を高め、一撫でごとに反応してしまう。
「こーやってネリーの『ムレムレストッキング』の足で擦られるのとー」
「シアーの『ナマアシ』で~擦られるの、どっちがいい~?」
っ、っくぁ…こ、光陰の野郎何教えてるんだこの二人に…!
だが今の俺はそれどころじゃない。
四つの足裏が隙間なく俺のペニスを包み込み、ずりずりと動いてくる。
「っあ、く…ふ、ふたりと、も…やめ……!」
蒸れたストッキングのネリーがカリを引っ掻くように動けば、素足のシアーが
それに合わせたようにやわやわと玉を足の指で揉む。
シアーが鈴口を土踏まずで擦るときには、ネリーが竿を包むように足を動かす。
双子の息のあった足の動きに、下腹から熱いナニカがこみ上げてきた。
「あれ、ユート様?イッちゃうの?ねえイッちゃうのユート様ぁ?」
「ネリーだめだよ~。もうちょっと焦らしてあげようよ~」
俺の絶頂の予兆を感じたのか、ぐりぐりと痛いまでに俺のペニスを踏みつけるネリーに
シアーは無邪気な笑みを浮かべながらそう提案した。

不満そうに、ぶー、と口だけで言いながらも俺のモノから足を離す。
「っく、は、はぁっ…」
思わず息が漏れてしまった。
ネリーのストッキングのざらざらとした感触。シアーの素足のすべすべとした感触。
光陰からそういうプレイはあると聞いたことがあるが、こんなにも気持ちいいとは思ってもいなかった。
異なる足の感触が未知の快楽を引き出してくる。
なによりこんな幼い双子の姉妹に嫐られるという状況が、俺の頭を痺れさせていた。
「ユートさまぁ?もっときもちよくなりたぁい?」
縛られた俺に飛び乗り、馬乗りになりながらシアーが陶然とした顔で聞いてくる。
下着すらつけず、幼い秘裂から漏れだしている液体が俺の腹を濡らす。
ぬるりとして、滑らかな肌の感触に、頭は更に快楽を求め始める。
「あ、ああ……気持ちよくなりたい…」
遙かに年下のシアーに懇願する屈辱。しかし、俺の頭の中は今は快楽への欲求で満たされていた。
俺の答えに満足したように笑みを浮かべ、シアーは俺の顎を指で持ち上げた。
その顔は、俺が見たこともない…女の、顔。
ぞくりと背筋に悪寒が這う、無邪気な少女の顔は、ただ、楽しそうに口を開いた。
「それじゃあ……ユートさま、シアーたちのペットになれる~?」
「―――」
一瞬、言葉を理解できなかった。
理外にあったシアーの言葉。ペット、に、なる…?

「っな、なに、言ってるんだ、シアー…」
「え~?わかんなかったユートさま?」
くすくすと笑い、シアーは横に座って成り行きを見ていたネリーに目配せをする。
「ネリーたちが気持ちよくなりたいときに~、こーゆーことできる…ペ・ッ・ト♪」
「な、何を言ってるん―――っあぐ!?」
肛門に、指が入ってくる。
腸内で指が曲げられ、裏側からペニスの付け根を指で擦られ――――っぐぅあ!!!
「へっへー、オトコノヒトってこういうことされると、すぐ精液びゅーびゅー出るんだよね♪」
ネリーが楽しそうに俺のペニスをしごきながら、尻穴をっている。
竿の裏側、本当に身体の裏側から犯されている…っ!
我慢できない。もう、射精してしまう―――っっ!?
「だーめだよ~♪」
「っが、ぁ!?」
突然襲った痛み。それが頭の芯まで響き、直前まで迫っていた射精感を根こそぎ奪っていった。
何が起こったのか、そしてこの痛みは何なのか、俺は視線を下げて、それを知った。
俺のペニスの先、鈴口にシアーは指を挿し込み、ネリーは玉を握り締めていた。
「ぶぅ、勝手にイッちゃうなんてだめだよユート?」
楽しそうに、本当に楽しそうにペニスをぐりぐりと弄ぶ蒼の姉妹。
限界以上に俺の中に爪を入れ、玉を引き延ばす。
痛みだけではない、男としての全てを失ってしまいそうな恐怖感に、俺は狂うかのように叫んだ。

「わ、わかった!わかったから、や、め―――っぎぁ!?」
「だ・か・らぁ…ちゃんとネリー達もいつもユートを呼んでいる時みたいに、様をつけて呼んでよね?」
スピリットの力で限界以上に伸ばされた玉。
「い―――ぎ…わ、わかり、まし、た……ネリー、様……」
これ以上伸ばされたら死んでしまう。そんな激痛の中、朦朧とした頭でそう誓う。
俺の答えに満足したのか、ネリー…様は玉を掴む力を弱めた。
だが、シアーの方は不満そうに俺を見て…
「ネリーちゃんだけずるい~!シアーも様つけて呼んで~」
「は、っがぁっ!?」
小指が、尿道に潜り込んだ。
入るはずもない大きさのそれが無理矢理押し込まれてくる。
爪先が押し開き、シアーの小指がねじ込まれてきた。
痛いなんてもんじゃない。息をすることすらできない。
「や、やめっ!シアー、やめっっっっあぐあぁっ!!」
「ちゃんと呼んでくれたら~、止めてあげるよユート?」
「っ言う!言うから!!シアー様止めてくださいッ!!お願いしますっ!!」
その答えに満足したのか、シアー様は俺の尿道の中に入れていた指を引き抜いた。
小指には俺の先走りがぬとり、と糸を引いている。
それをシアー様は美味しそうに口にくわえ、味わった。

「ん…ちゅ、ん。おいし~♪」
「あー!シアーだけずっるーい!ネリーもー!」
さっきまで俺の肛門を弄っていたネリー様が、ペニスに口を付けた。
小さい口を更にすぼめ、我慢汁が溢れている鈴口に吸い付く。
「ん、じゅるっ、ちゅー…」
「あぐぅっ!?」
すい、ださ、れえっ……!
ペニスの根本、睾丸から直接精子を引っ張り出されるような吸引。
冗談ではなく俺の中身を吸い尽くさんばかりにネリー様は全力で吸ってくる。
「あ~、シアーも~」
それに対抗したように、シアー様も俺のペニスに舌を這わせた。
パンパンに張った睾丸を口に含み、舌で転がすように蠢かす。
「「んむぅ~~♪」」
二つの舌の饗艶。性器全てにまとわりついてくる二人の舌に、一気に射精感が押し寄せてきた。
「っっあ!で、出ます!出ますネリー様シアー様!!」
こみ上げてくる精液。噴き出してくる絶頂への快楽。
「ん~、じゅるっ…っちゅ、ちゅるっ…いいよっ、ユート、いっぱい出してっ♪」
「あはっ、だしちゃえ~♪」
お二人が俺のカリに口を付け、一気に吸い上げた。

「あ、あ、っぐ、うあぁぁ―――ッッ!!!」
目の裏で、火花が、散った。
腰が、無くなる。力が抜ける。身体が跳ねる。
強すぎる快楽に痛みすら感じながら、それでも、精液は噴き出ている。
「うきゃうっ!」
「ん~♪あったかぁい…」
ゼリーのように濃く、粘る精液をお二人の顔にぶちまけた。
「あ、は…うあ、ま、だ、出……」
仰向けのまま反り返ったペニスが、白いゲルを俺の腹に出し続けていた。
「ん、臭くて…おいしぃ♪」
「あ、ぅぁ…ネリーさ、ま…」
俺の腹の上にぶちまけられた精液に舌を這わすネリー様。
「ほら~ユート、中のもちゃんととってあげるね~?」
「は…はい、シアー様…っく」
シアー様は俺のペニスの先端に口を付け、中に残っていた精液を吸い上げた。
お二人の舌が俺の身体を綺麗にしていく。その光景に、俺は例えようもない幸福感を感じていた。
「ね、ユート」
「ユートは~、私たちのペットになる~?」
お二人の言葉。そんなこと、もうわかっているはずでしょうに…
「はい…俺をお二人のペットにしてください…」


妄想を終えて以下略。
というか、なんだこの妄想は……俺って、ロリコンの上にMだったのか…
いや違う!断じて違うッ!!
これはそうだ誰かの陰謀だ!時深とか!!
あーでも…気持ちよかったんだよな。
こう、ネリー様とシアー様の息のあった連携とか……って、うわあああ!!
「ま、マズイ…」
今自然にネリーとシアーを様付けしてた…
「…寝よう。多分疲れ溜まってるんだ……」
自分の中で花開く別な才能に恐怖を感じながら、俺はさっさとベッドに潜り込んで忘れるように努力を始めた……


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