セリアの優雅に徒然ごめんあそばせ日記

サン○フトの月 いっきは名作だよね日

あってはならない事が起こった。
我が国のエトランジェ3人による、クーデターだ。
全く予測できない、むしろ予測できようのない事件だった。
ラキオス城はエトランジェ3人の突然の急襲を受けて陥落した。
城の人間の兵士で対抗できるはずもなく、わずか数時間でだ。
エトランジェ3人はレスティーナ女王陛下を人質にとり城に立て篭もった。
そして、信じられない要求を突きつけてきたのだ。

「コメじゃ、コメをよこせ!白いおまんまを食わせやがれってんだ!」
コメとは何ですか、某長編でロリコンまっしぐらのヘタレ隊長殿。
「これ以上、年貢を搾り取られたらオラたちは飢えて死んじまうだ!」
年貢どころかアナタ方は税金を納めないでいい身分ですよ、キョウコ様。
「もう我慢ならねえだ!米問屋を襲うだよ!そうじゃ、一揆じゃ!」
コウイン様、いいから下りてきてください。クォーリンが萌え悶えてます。

ヨーティア様によれば、このような事は過去の歴史にもあったらしい。
なんでも「ニッポン」からのエトランジェは「コメ禁断症状」が出るとか。
とりあえずヨーティア様が保管していたコメの粒で罠を作る。
(過去のエトランジェが持っていたのを、ずっと保存していた物らしい)
スズメを捕らえて焼いて、醤油で頭からぽきゅぽきゅ食うのに使う罠だ。
…なんだか、自分でも意味がよくわからないが気にしない事にする。
とにかく、三人ともあっさり罠にかかったところを全員で袋叩きに。
そういえばクォーリンはコウイン様をボコる時にハァハァしていた。
3人とも今は神剣をとりあげて、城の地下の牢獄に閉じ込めてある。
ヨーティア様のコメをエーテル技術で培養しているが、間に合うか…?

無垢な私を月 あなたの色に染め上げて日

第一詰め所に異変が起きた。
そしてそれは、スピリット隊およびラキオスにとって無視出来ない事態。

突然、エスペリアが縮んだっていうかオルファくらいまでロリ化した。

性格や記憶はそのまんまだし、服は子供時代のがあるから問題ないが…。
エスペリア、子供の頃からその緑のメイド服だったのね。
しかも、「ラスク様」の手作りらしい。
なんだろう、私が聞く限りではコウイン様と似た危険な匂いを感じる。
それより問題なのは、エスペリアがロリ化しても働こうとする事だ。
サイズがサイズなので、色々と不便で困るそうな。
オルファが愛用している脚立を借りて頑張っていた。
そしてやはり、そんな姿をコウイン様が危険な目で見つめている。
…で、ヘタレ隊長も同じかそれ以上の危険な眼差しで見ているわけで。
他の年少組と違い、中身がエスペリア本人なのが心の琴線にふれるらしい。
ハイペリアの男は、ロリコンが多いとキョウコ様が愚痴っていた。
まあ、この世界でもあまり変わらないような気がするが。
さて、もう一つの問題が部隊編成会議で起きた。
ヘタレ隊長とコウイン様が、ロリ化エスペリアを巡って決闘をはじめた。
二人とも、自分の部隊に入れようとして決して譲らなかったのだ。
お約束通り、キョウコ様の雷撃で消し炭にされたが。
ところでエスペリア…。
「ユート様、どうか健気で可愛くて賢いエスと呼んでくださいませ」
本当に過去のせいで汚れたのか、もともと汚れた子供だったのかどっち?