感動の舞台裏いんぱくと

  ――――……ふぅ、結構しつこかったわね
  ――――ううう~、疲れましたぁ……

「レムリア……えっと、よかったのか?」
「うん……私もレムリアって女の子がいたって思えたほうが嬉しいもん」

  ――――……でも、本当にこれでよかったんでしょうか?
  ――――あの場合、仕方がないでしょ? 捕まってもつまらないし

「それに……その……こ、こういうのも普通の女の子の夢なんだよ……?」
「……なるほど」
「う~。変なことで感心しないでよ~」

がちゃ。

  ――――あ、隣、お二人とも無事に到着したようですっ
  ――――シッ。静かに! 深く静かに潜行するわよっ

「わ~~い♪」
「おいおい、そんな急がなくたって」
「ダメだよ。そんなに時間ないから」
「そりゃ、そうなんだろうけど……」

  ――――そうね、あまり長くは保たないでしょうし
  ――――そんな、ムードも大事ですよぅ

「ユートくん……ちょっと、向こう見ててくれないかな?」
「え……?」
「えっと……ユートくん、脱ぐところ見られるのはさすがに恥ずかしいよ……」
「あ、ああ……」

  ――――ちょっと窓の外を見てくれないかな?
  ――――はい。……ええと、まだ大丈夫みたいです

「きゃっ……いたっ……!」
「おい、大丈夫か?」
「う、うん……大丈夫」

  ――――だ、大丈夫のようですから、神剣は仕舞って下さいよぅ!
  ――――……命拾いしたわね、次はないわよ

「う……やっぱり恥ずかしいね……」
「触って、いいか?」
「う、うん……んっ!」

  ――――はぁ、いきなりなの? 男の人ってこれだから
  ――――あのう、さっきと言ってることが違うんですけど……

「あ……はぁ……ユート、くん……」
「……ん?」
「私、運命って、あると思うんだ……」
「……レムリア」
「あ、でもここを選んだのは、運命じゃなくてわざとなんだけどね」
「わかってるよ」
「うん……」

  ――――……気づかれたかしら
  ――――う~ん……わざとでは無さそうですけど、難しくてわからないです

「はぁ……レムリアって気持ちいいんだな……」
「んっ、やぁ……ユートくん、恥ずかしいよぅ……」
「今のうちに慣れたほうがいいぞ~。これから、もっと恥ずかしいことするんだからな」
「や、やぁんっ……ユートくんばっかりそんな……うく、余裕持ってるなんてずるい~!」

  ――――いやらしいわね
  ――――お、男の人ですし、この場合、仕方の無いことかと~

「はぅ……ダメ、ユートくん……だめぇ……」
「ほら、そんなに堅くなるなって」
「だって……だって……」
「それにしても……」
「……ん?」
「レムリアって、子供体型だよな」
「む……!」

ピシリ。

「ふふ……ふふふ……な、ななな、なに、いっ、言っちゃってるの!? そんなことないもん!」
「いーや、絶対に子供体型だろ。だってレムリアって俺より年上なんだしさ」
「そりゃ年上だけど……あ、ほら、この世界とユートくんの世界は違うんだよ」

  ――――……世界が違うのに年上?
  ――――はぅぅ……子供体型……

「うん。きっとそう。私って頭良い~。えっへん!」
「えっへんって……」
「……ん? どうしたの、ユートくん」
「い、いや……でも、城下で見る限り、向こうもこっちも大差ないと思うんだけど」
「そんなことないもん! そりゃ、周りの人より、ちょこ~~っとスレンダーだけど」
「いいやっ、幼児体型だ!」
「あ~~っ、こっそりと一段階下げた~!!」

  ――――どうして体型に拘るのかしら
  ――――そ、それは恵まれてる人には一生判らないんですっ!

「む~っ、なんか笑ってるし~!!」
「あはは、悪い悪い。でも、胸は小さいほうが感度がいいって話だしさ」
「あ、ふぁうっ!」
「感度……いいみたいだな」
「もう……ユートくんのいじわる!」

  ――――……そうなの?
  ――――ななな何故私に聞くんですかぁ?

「緊張、取れたみたいだな」
「え……あ」

  ――――え……あ
  ――――え……あ

「あ……ユートくん、ありがと」
「ん?」
「いつも気をつかってくれてるよね……ほんとに」

  ――――(コクコク)
  ――――それは……認めるわ

「相変わらず、綺麗だな……。それに、色が黒ってのがほっとする」
「え、どうして?」
「向こうの世界で俺が暮らしてた国の人と同じなんだ。つまりは慣れ親しんでるから、かな」
「ふふ……実は自慢の髪なんだよ。ずっと、ユートくんに見てもらいたかったんだぁ」
「うん、すごく綺麗だ……」
「ふぁ……ユートくん……」

  ――――はぅぅぅ……
  ――――貴女が照れる必要はないわよ

「ふぅ……ん、んぁ……はぁ、う……ごめんね……やっぱり胸、大きい方がいいよね……んっ!」
「大小は置いとくとして、俺にはレムリアだってことの方が重要だよ」
「んふっ……うぅ、ぅ……あうぅ……」
「それに、俺はレムリアが好きだから……誰にどう言われても、この胸が一番好きだよ」
「んっ、やぁっ……嬉しいけど、恥ずかしいよ、ぅ……」

  ――――聞いてるこっちが恥ずかしいわね
  ――――はぁ……いいなぁ。一度でいいから言われてみたい……

「ひゃんっっ! な、ユートくん……」
「なに?」
「そ、そこは……んっ、きゃうっ! な、なんか……ピリッてするぅ……んっ!」
「レムリアは敏感だな~」
「わぁっ……わかんない、よぅ……んっっ!」

  ――――……ひゃっ! な、なにするんですかいきなりっ
  ――――ごめんなさい、ちょっと気になったから。そう、本当に敏感なのね

「私……こぉ、こんなの、知らないんだもんっ」
「知る知らないは関係ないだろ」
「んふっ……んっ、んぅぅっっっ!」
「だから、素直に感じていいよ」
「う……うんっ、でも、ちょっと強すぎ……ぃっ! ……はぁ……ん、はぁ……」
「どう?」
「なんか、すごい……想像してたのと、全然違う、感じ……がしてぇ、ン……ふぁ……」
「なら、今度はこっち……」
「あ、はぁ……あ、あぅ……ふぁっ……ん、んはぁ……」

チュクッ!

「んぁぁぁうっ!」
「凄い……レムリアのここ、もうこんなに濡れてるんだ……」
「ひゃぅっ、ぅぅ……そんなこと、言わないでよ……んっ!」

  ――――……部屋が妙に暑いわね……ごくり
  ――――え、ええ、私もなんだかぽかぽかとぉ……ごくり

「はぁうっ、う、そんな……クチュクチュさせたら……んふぅっ……いやぁ……」
「この音はレムリアが感じてるからだと思うけど」
「んむ……違う、ちがうもんっ。ユートくんの指がエッチなんだもんっ!」
「うーん、この際だからそれでもいいか」
「え……きゃっ、はぅ、ああぅっ……んっ、んはぁぁっ!」

  ――――……だから、手をわきわきさせながら私で試そうとしないで下さいっ
  ――――……はっ! あ、あら。……こほん。この際だから、それでもいいかなって

「あ……お、お尻になんか当たってる……」
「レムリアがエッチだから、俺もエッチな気分になるんだ」
「え、えぇっ? 私、エッチじゃ……はぅんっ!」
「そんな声出してるのに?」
「あぁんっ、んっ……これは、ユートくんが……ユート、くんが……あぁぁっ!」
「……ン、チュッ」
「ひゃぅぅぅぅぅぅっっ!」

  ――――自分で弄っておいて、凄い屁理屈
  ――――身も蓋もないですね……

「んはぁっ、あぅ……んんっ、んっ、んん゙っっ!!」
「膣中、ピクピクしてる……」
「だめ……だめだめ、だめぇっ! あぁっ……あぁっっ……あぁぁぁぁぁんっっ!!」
「レムリア……気持ちいい? もっと感じて」
「やぁっ、怖い……怖いよ、はぁっ……あぅぅっ! 来るの……なにかがぁっ! あっ、あぁぁ゙ぁぁぁ゙っっっ!」

  ――――外に注意して! 兵が来るわよ!
  ――――落ち着いて下さい、意味が違いますっ

「あは……あぁ……ぁ……」
「大丈夫か?」
「はぁー……はぁ、んっ、はふぅ……。だ、大丈夫じゃないよ……こんなになっちゃうなんて……」
「レムリアがエッチだからかな」
「う……も、もうエッチでもいいよ……だから、続き……して?」
「……え?」
「ち、違うよ。えとねっ、気持ちいいからもっとしてっていうんじゃなくてっ!」

  ――――……え? まだ続きがあるの?
  ――――そりゃこれからが本番……って、何を言わせるんですかぁっ

「その……ユートくんは、たぶんまだ……だよね? よく知らないから、自信ないんだけど……」
「それじゃ……俺のために?」
「あ、でもでもっ……どうせなら、気持ちいい方がいいかな♪」
「くすっ……りょーかい。二人で気持ちよくなろう」
「うん……一緒なのがいいよ」

  ――――よく知らないけど……はぁ、仕方無いわね。ちょっと時間稼ぎに陽動してきます。こちらは任せたわ
  ――――え、は、はいっ。……わくわく
  ――――言ったそばからこんな近くに……まったく、無粋ね。……アイスバニッシャー!(コソッ)
  ――――あ、そうだ、ここで暗くすれば更にムードが……ええと、……ダークインパクトっ♪(コソッ)