OP:永遠のアセリア(パーフェクトアレンジアルバムver.)
脚本:☆ミカ
演出:☆ミカ
BGM:Natural garden(永遠のアセリアサウンドトラック)
昼時のラキオス城下。露天で野菜売りをしているお蓮。
あまり売れずに困っていると、通りすがりの八方惚れが声をかけてくる。
「おうおう、辛気臭そうなツラしてやがんなぁ。どうだい売れ行きの方は」
「あ、旦那……はは、それが、こう不景気じゃ」
「あー、そうかい。すまねえな、お上がエーテル禁止とかいうお題目をぶっちまけちまったせいで」
「いえ、それは良い事ですから。それに、頑張っていればその内きっと道も開けると思うんです」
「……そっか。うん、そうだな。ところでお蓮、そのリクェムを貰おうか」
「あ……はいっ! いつもご贔屓に有難うございますっ」
「なあにいいって事よ。困った時はお互い様ってな。それに、おめえの所のは格別新鮮だからよ」
「ふふ、煽てたってこれ以上、なにも出ませんよ」
「ちぇ。さて、俺は行くぜ。ま、世知辛ぇ世の中だ。何かあったら声でも掛けてくれ」
「はいっ。有難うございました」
八方惚れ、去る。また暇になる時間帯。合間に、古糸でマフラーを編むお蓮。
ちょこちょこ進めていると、手元に影が落ちてきたので顔を上げる。
物珍しそうに覗き込んでいるユウさん。顎に手を当て、しきりに感心するような素振り。
「ふうん。中々器用だな」
「きゃっ、ユウさんいつの間に! びっくりするじゃありませんか」
「ははは、悪い悪い。驚かすつもりは無かったんだが、つい声を掛けそびれてしまってな」
「もう……お人が悪い」
「しかし、そんなに恥ずかしがる事は無いだろう。お似霧のかい?」
「あ、はい。そろそろ寒くなってきましたから」
「きっと喜ぶぜ。それはそうと、そこのネネの実を少し貰おうか」
「はい、毎度。……ふふ、リクェムもおまけしましょうか?」
「おいおい、勘弁してくれよ。俺が苦いの苦手だって、知ってるだろ?」
「冗談です。さっきのお返しですよ♪」
「やれやれ、これは一本取られたな……おっと、忘れてた。差し入れだ、とっといてくれ」
「これは……いいんですか、こんな高そうなアカスク」
「気にするな、どうせ上司からの振る舞い酒だ。俺はあまり飲まないからな」
「有難う御座います、美味しく頂きますね」
「ああ。じゃ、商売頑張れよ」
==== 場面反転 ====
BGM:The end of our time(永遠のアセリアサウンドトラック)
郊外にあるあばら家。今にも倒壊しそうな四畳半。
破れるにまかせた障子から、隙間風がぴーぷー吹きこんでいる。
姉の帰りを待ち侘びながら、黴を生やして死んだふりをしているお似霧。
畳をむしり始めた頃木戸を叩く音に気づき、我に返って慌てて駆け寄る。
「……お姉ちゃん?」
「おう、お姉ちゃんですよ~帰りましたよ~開けてくれいっ」
「もう。今一体何刻だと……うわっお酒臭いっ」
「はっはっは~。いつ見てもお似霧は可愛いですねぇ」
「ああもう、こんなになるまで……ほら、早く入って。外寒いんだから、風邪でも引いたら大変」
「おっとっと、慌てるねい。どっかのグリーンスピリットじゃないんだからそう簡単に引くもんか」
「いいからっ。もう、口調まで変わって。お似霧がいないとホント駄目なんだから」
「お姉ちゃん、今日は張り切っちゃったんだぞっ! ほら、お、み、や、げ♪」
「って、凄いっ! これ、ヨフアルじゃない。最後に食べたのって確かラキオス隊に居た頃だから」
「へへっ。そうやってお似霧に喜んで貰えるのが、やっぱり一番。酒なんて無くても酔っちゃう」
「そ、そんな事言っても何にも出ないんだからっ……でも、いいの? 高かったんでしょ?」
「ほ~らお似霧は、そんな事気にしちゃだめ。安心してっ、今日は野菜が高く売れたの」
「そうなんだ! 良かったね。やっぱりエヒグゥ追っ払ったのが良かったのかな」
「ええ、苦労掛けたけど、これでやっと今年の冬も無事乗り越えられるからね」
「わーい」
「わーい」
==== 場面反転 ====
BGM:For your heart(永遠のアセリアサウンドトラック)
しかし、やはり風邪を引いてしまったお蓮。しかも酷くこじらせてしまう。
お似霧の甲斐甲斐しい看病。隙間風に混じり始めている、真っ白な粉雪。
フトンで寝込み、苦しそうに咳き込むお蓮。額のタオルを換える心配そうなお似霧。
「ごほっごほっ……」
「大丈夫? お姉ちゃん」
「くっ、あのエヒグゥ、あんなに大量の仲間を呼び寄せやがって……ごほっ! げほっ!」
「お姉ちゃん、無理しちゃだめっ! っていうか何その無理して悪ぶったような棒読み口調」
「諦め切れる訳っ……折角、折角冬を越せると思った矢先なのに……ごほごほっ」
「もう、大人しくして。お姉ちゃんが強いのは知ってるけど、今回は相手が悪かったんだから」
「マインドさえ……マインドさえ万全だったらエヒグゥの101匹位、居合いの太刀で蹴散らせて……」
「うんうん。だから、ね。ちゃんとお体治してから、また一から一緒に頑張ろ? ね?」
「わたしにもっと甲斐性があれば……お似霧にだってアースプライヤー教えて貰えるのに」
「いいの。お似霧、リヴァイブ好きだから。お姉ちゃんが生きてれば、それだけで充分」
「お似霧……いつも済まないねぇ」
「お姉ちゃん、それは言わない約束でしょ?」
「おう、ここか。なんだなんだ、汚ったねぇ小屋だなぁ」
「しょ、小吾屋さま?」
「……誰?」
BGM:cursed crisis(永遠のアセリアサウンドトラック)
突如開かれる破れ障子の襖。どかどかと踏み込んでくる大男、小吾屋炉平。
袈裟の胸前に片手を突っ込み、首からはでかいジュズをぶら下げている。
いかにもふてぶてしく笑いながら、物色するように部屋の中を眺め渡す。
「……ふん、金目の物はねぇか。おい、お蓮、約束の期日だってのに返しに来ないから、心配したぜ」
「! そ、それは」
「約束……? 返し……? お姉ちゃん……?」
「忘れたとは言わせねぇ。といちの利息分含め5ルシル、今すぐきっちり耳を揃えて払って貰おうか」
「ご、5ルシル! そんな、私がお借りしたのは確かヨフアル代2ルシルの筈じゃ……ぁ」
「え……ヨフアル……っってまさか」
「あん? 今更何言ってんだ。お前みたいな貧乏スピリットに、まともに金貸す訳ないだろ?」
「そ、そんな……無理です……酷い……」
「証文だってこうしてあるんだ、どうこう文句は言わせねぇ……お?」
「ひっ……な、なに?」
「ほう、なんだ、ちゃんとあるんじゃないか。結構なべっぴんさんがよおっ」
「きゃあああっ! ちょっと、ヤだぁっ!」
「待って下さい! お似霧を離してっ!」
「五月蝿ぇっ! こいつは借金の"かた"に連れていく。げへへ、高く売れるぜぇ、最近需要が多いからな」
「お姉ちゃん、お姉ちゃーーーーんっっ!!」
「お似霧ーーーーー! ……っっ、ごほっ、ごほっ……」
やにわにお似霧を肩に担ぎ、高笑いしつつ立ち去る小吾屋炉平。
追い縋ろうとするも、咳き込み、そのままフトンに倒れこんでしまうお蓮。
フトンに微かな鮮血が混じらせつつ、そのまま意識を失う。
==== 場面反転 ====
BGM:Dark of dialogue(永遠のアセリアサウンドトラック)
小吾屋炉平の屋敷。奥座敷に、マナ行灯が妖しく揺らめく。
お蓮お手製のマフラーを握り締め、怯えながら後退るお似霧。
部屋の隅に追い詰める小吾屋炉平。二人の間に横たわるフトン。
「ちょっと、こないでよっ」
「おうおう、気の強い所もそそるねぇ」
「お、お姉ちゃん……助けて……」
「へっへっへ、助けを呼んでも無駄だぜ。お前は売られたんだ」
「違うっ! アンタが無理矢理っ! 帰してよ、お家に帰してっ!」
「おっとあぶねぇ。手癖が悪ぃなぁ。そんなこっちゃ嫁の貰い手が無くなっちまうぜっ、と」
「あっ! や、ヤだ、触らないでよっ!」
「ほーら捕まえた。さて、そろそろ本気でいくか。覚悟しな、名物コマ回しーーーー」
「あーれー!!」
縺れ、フトンに倒れこむ二人。暗転。
==== アイキャッチ ====
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「,' ´r==ミ、
く i イノノハ)))
i l||゚ ヮ゚ノl| <時代劇のお供に、倉橋製菓時深だいふく
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i と_ノ_')_)> 旦旦旦旦旦
==== 場面反転 ====
BGM:Lost Days(永遠のアセリアサウンドトラック)
早朝。お蓮達のあばら家に、お得意先の一人であるかんざし屋のお突が訪れる。
いつものように暮らしぶりを窺いに来たのだが、様子がおかしい。
不審に思い、裏庭に回る。するとこの寒空に、襖は開かれたまま。
いやな予感を覚え、大声で名前を呼びながら部屋へと飛び込む。
するとフトンにうつ伏せ、片手を真っ直ぐ縋るように伸ばしたままのお蓮。
「おいっどうしたしっかりするんだお蓮!」
「ぁ……お、お突さま……お似霧が、お似霧が……」
「お似霧がどうした? 一体何があったんだっ」
「ヨフアルを……小吾屋さまが……需要……5ルシルって……酷い……」
「小吾屋だと? そうかあの破壊坊主、前から手入れの噂はあったが……ヨフアルの"かた"にお似霧を」
「お願いです、か、かたきを、かたきを……」
「お蓮? まずは覆面を取れ、話はそれからだお蓮ーーーっ!」
呼びかけも虚しく、かんざし屋のお突の腕の中で気を失ってしまうお蓮。
彼女をフトンの中に横たえ、かんざし屋のお突はゆらりと立ち上がる。
力尽きる直前、懸命に差し伸ばされた手から手渡された、2ルシルを握り締めながら。
==== 場面反転 ====
BGM:引き続きLost Days(永遠のアセリアサウンドトラック)
同じ頃。濃い朝靄がかった湖畔。
何故か砂浜っぽい水辺を、これまた何故かエクゥに乗ったユウさんが駆けて来る。
ふと、前方に不審者を見つけ、エクゥを降りるユウさん。
胸元を大きく広げたあられも無い格好のまま呆然と湖の中央へと足を向けているお似霧。
仰天したユウさんは、必死で駆け寄り留まらせようとする。暴れるお似霧。
「早まるなぁーーっ」
「離してっ! もう、お似霧なんか、お似霧なんかっ! マナの霧になった方がましなんだぁっ」
「落ち着けっ! その服……一体、何があったんだっ」
「ぐす……無理矢理小吾屋に……小吾屋に弄……うわ……うわあああんっ!!」
「小吾屋……これは、炉平の仕業なのかっ」
泣きじゃくるお似霧を胸に抱きながら、カメラ目線で睨むユウさん。
何かを決意したような表情の背後では、放牧中のエクゥが草を食んでいる。
==== 場面反転 ====
BGM:Great fear(永遠のアセリアサウンドトラック)
薄暗い土蔵。黴臭い中に、幾つかの人影が動く。
中央に置かれたテーブルに、ちゃりんちゃりんと軽い音が2つ。
「で、これが依頼料って訳か」
「今回はこの2ルシルだけだが……受けてくれるか」
「当たりめぇだ。ったく、何かあったら声くらいかけろってあれほど言っといたのによ」
「悪、即、斬」
「ちぇっ。ルシル硬貨がこんなに重く感じられた事はねぇな……行くぜ」
「……ああ」
言葉数も少なく、それぞれに依頼料を手に取り立ち去るお突と八方惚れ。
一人残されたお七も暫くぼーっとしていたが、やがてゆっくりと立ち上がり、
BGM:The Aselia(永遠のアセリアサウンドトラック)
「……私の分がありませんが」
何も残っていないテーブルに溜息ひとつ。
==== 場面反転 ====
BGM:Power politics(永遠のアセリアサウンドトラック)
め組の一室。寝かしつけられたお似霧の枕元で、ユウさんと辰五郎が話している。
「全く、年端もいかねぇ子に酷ぇ事しやがる。それにユウさん、こりゃあ……」
「ああ、ご禁制のせぇらぁ服だ。この手の衣装を着せたがる趣向が蔓延っているとは聞いていたが」
「着せるだけってのも質悪いがまさかその元締めがあの小吾屋とはねぇ。だがユウさん、これからどうする」
「どうもこうもない。のんびりしていては、証拠を消される。どうせ他にもたっぷり用意されているだろう」
「そうさな。なにせこういう輩は、取締りにだけは敏感だ。……行くのかい?」
「ああ、ここを頼む。後は任せておけ」
「がってん承知の助。それより、ユウさんこそお気を付けて」
==== 場面反転 ====
BGM:The Spirit(永遠のアセリアサウンドトラック)
小吾屋炉平の屋敷。奥座敷に、マナ行灯が妖しく揺らめく。
南蛮渡来のマナ投影機で、昨晩撮影したばかりの映像を堪能している炉平。
「うはぁ、最初は嫌がってたのに最後はこんなポーズまで……ぐへへ」
映像の中では、せぇらぁ服を着せられたお似霧が引き攣った笑顔を見せている。
膝に手を当て屈み込んだ姿勢から見えそで見えないぺったんこな陰影に、炉平は思わず喉を鳴らす。
「なんでかなぁ。こんなに可愛くしてあげたのに、逃げちゃうなんて……誰だっ!」
風の音に異変を感じ、立ち上がる。慌ててコレクションを仕舞いこみ、面した中庭へ。
辺りを見回すが、誰も居ない。首を傾げつつ、戻ろうと縁側へ足を乗せる。
その瞬間、背後に舞い降りた影が、後ろから素早く炉平の口を塞ぐ。
BGM:ちゃらら~、ちゃららちゃらちゃちゃ、ちゃらら~
⇒hallelujah(ザウスボーカルコレクション vol.3)
「動かないで……ずれると余計痛くなるわよ」
「……っっ!」
ずぶり、と炉平の首筋に沈み込むかんざし。
すかさず抜き取り、ウイングハイロゥを広げて飛び去るお突。
まだ生きている炉平。あえぐように、縁側をよじ登る。
「だ、誰かアースプライy」
「……逃がしません」
「っっ!」
その正面に立つのは、三味線抱えたお七。
逆手に持った撥を、くるりくるりと回りながら首筋目がけて一閃、二閃イグニッション。
草笛を咥え、そのまま無言で退場。だが、それでも炉平はまだ生きている。
「だ、誰かガイアブレs」
「お、炉平じゃねぇか。どうだい、最近商売の方はうまく行ってるかい?」
「は、八方惚れの旦那、どうしてここへ。いや、じゃなくて助け、はぐぅっ!」
「仏罰だ……地獄で破理仙が待ってるぜ」
炉平の腹からずりゅっと『空虚』の刃が抜け落ちる。縁側を転げ落ちる炉平。
動かない獲物を冷やかに見下ろし、血を払うように刃を振り下ろす八方惚れ。
ゆっくりと立ち去った後、何事も無かったかのように静まり返る中庭。でもまだ生きている炉平。
BGM:ちゃ~らら~、ちゃら~らら~、ちゃ~ら~ら~、らら~
⇒永遠のアセリア(永遠のアセリアサウントトラック)
「だ、誰かハーベスt」
「小吾屋炉平、余の顔を忘れたか」
「ぐふ、ユ、ユウさんいきなり何を……あ、貴方様はまさか」
「ご禁制のせぃらぁ服をヨウジョに着せて喜ぶとは羨ま、もとい言語道断。武士らしく、潔く腹を切れ」
「い、いや、武士じゃないし、それ説明端折すぎ……というか、腹ならとっくに切れて」
「歯向かうか、ならば巻きも入ってる事だし……成敗っ!」
「いやだから歯向かってなんていな、ちょ、ホント、勘弁しっ!」
言い分も聞かず、すちゃっと『求め』を逆刃に構える暴れん棒将軍。
しかし元々『求め』は両刃なので、その行為自体に意味は無い。
問答無用のオーラフォトンで止め。少し考えた後、こっそりとマナ投影機を証拠没収。
「だ、誰かリヴァイb」
==== 場面反転 ====
BGM:Hi! high! HI!(永遠のアセリアサウンドトラック)
帰宅した八方惚れ。ルシル硬貨をこっそり額縁の裏に隠していると、背後から声をかけられる。
慌てて振り向いた瞬間、ルシル硬貨を畳みに落としてしまう。したり顔で拾い上げるお絵須。
「おやこれは……? 婿殿、お早いお帰りで」
「あ、ああ、起きておられましたか」
「はい、年 寄 り の冷 や 水 で。しかし早起きは三文の得とはよく言いましたね」
「は、ははは……」
==== 場面反転 ====
BGM:Eternal sky(永遠のアセリアサウンドトラック)
後日、め組の表口。すっかり回復したお蓮と寄り添うお似霧がしきりに頭を下げている。
「いいのかい? もっと休んでいってもいいんだぜ?」
「いえ、もう充分お世話になりましたから。みなさん、有難うございました」
「無茶するんじゃねぇぞ。病み上がりなんだからよ」
「はい、大丈夫です。ほら、お似霧も。ちゃんとご挨拶なさい」
「……ありがと」
「もう、この子ったら。すみません、相変わらず不器用で」
「まぁいいじゃないか。元気になって、なによりだ……うん? どうした、お似霧」
「……ユウさん、他の人に見せたら許さないからね」
「っっ!」
「はは、どうしたいユウさん、顔が真っ赤だぜ」
「にくいねこんちくしょう」
「ははははは」
「ははははは」
ナレーション:
微妙にフラグが立ったかも知れない冬晴れの空。
無事立ち直った姉妹二人を祝福するかのように白く浮かぶ雲がゆく。
今日も平和なラキオスに、冷や汗が爽やかな悠人であった ――――
ED:この大地の果てで(ヒミカこぶし入りver.)
スタッフロール:
お蓮 ファーレーン・ブラックスピリット
お似霧 ニムント-ル・グリーンスピリット
小吾屋炉平 エトランジェ・コウイン
八方惚れ エトランジェ・キョウコ
暴れん棒将軍 エトランジェ・ユート
かんざし屋のお突 セリア・ブルースピリット
三味線のお七 . ナナルゥ・レッドスピリット
お絵須 エスペリア・グリーンスピリット
め組の辰五郎 ファイアー☆ミカ(友情出演)
==== 次回予告 ====
BGM:Harrowing battle(永遠のアセリアサウンドトラック)
ナレーション:
今日も元気にマロリガン道中水戸光陰様ご一行。
立ち寄った宿場街で出合ったのは元気な芸人姉妹お練とお紗、のんびり屋のお針。
どうやら追われているような三人に、うっかりお縁が義侠心を持ち出して……?
次回、『凛さん、瑠華さん、やっておしまいなさい』お楽しみに。
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ヘー ♪ ホェー / \ _ _ 。
,べV | という、そんなお話――― > //, ヽヽ\
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! i ミ(ノハソ i`_(ノハソ ( ノ i」」」」」〉)) |_|__|__|__|__ ハ´ヮ`)))/
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