スピたん~幻のナナルゥルート~

4章 刃と炎の向かう先

「ロティ、ちょっといいか?」
「はい、何でしょう?」
また今回もなんとかツェナを目的地につれてゆき、休憩中の僕を呼び止めたのはコウインさんだった。
ヨーティアさんがエーテルジャンプの改造版とかで助っ人として呼んでくれて
僕達が魔物の大群に襲われて危うく全滅しかけた所を助けてもらったのだが、
その戦いぶりを見てやはり自分がまだまだ未熟という事を痛感させられてしまった。
少しみんなから離れたところに移動し、コウインさんが口を開いた。
「・・・ナナルゥの事、気付いているのか?」
流石にコウインさんは鋭い。再会して少ししか経ってないのにナナルゥの様子に気付いていたらしい。
「はい。実は・・・」今までの開拓者との遭遇の経緯を簡単に話した。
「・・・それでナナルゥは今迷っています。だけどそれはナナルゥが自分の感情に気付いて戸惑っているからです。
僕としては何とかナナルゥなりの答えを出せるように影ながら支えたいと思っています。」
「なるほど。いや、気付いているならいいんだ。・・・そうか、あのナナルゥがな・・・」
そう言ったコウインさんの顔は意外そうで、でも嬉しそうだった。
「やるじゃないかロティ。ナナルゥがそこまで変わったっていうのはすごい事なんだぜ?
・・・この数年で大分ましになったとはいえ、戦争の時のナナルゥは感情が読めないというよりよ、
感情がないって感じだったんだ。本当に・・・勝手に動く人形みたいだったな・・・。」
光陰さんの顔に苦いものが浮かぶ。僕はその時の事をナナルゥから聞いたけど見たわけではない。
でも昔のナナルゥがどんなものであろうと今は違うはずだ。
「今のナナルゥは迷っているとはいえ、それはナナルゥが望んでいた感情ってもんを
取り戻してきているって事だ。これもロティのおかげって事だな。」
「いえ・・・僕が何かしたのではなく、ナナルゥが頑張った結果ですよ。」
「いや、それだけじゃないだろ?それも当然あるだろうけどやっぱり愛の力のおかげだろ」
「・・・は?」・・・何か変な方向に話がずれてる気がする。
「なんだ?そっちには気付いてなかったのか?俺でもすぐわかったのによ。」
「え、ナナルゥの事で他に何かあるんですか?」
「本当に気付いていないのか・・・。もうみんなも気付いてると思うけどよ、ナナルゥはお前に惚れてるぞ」
「・・・・・・はい?あ、あはははははまさかそんなことナナルゥが」
「もしかしたらって思った事はないのか?考え過ぎだなと思って気付かないようにしてたんじゃないか?ん?」
・・・確かにもしかしたらっていうのは何度かあった。まさか、ナナルゥが僕を?
「・・・ほ、本当に、ですか?」
「おう、間違いないな。少なくとも隊長に対する信頼なんてもんじゃないぜ。
・・・で、どう思う?まんざらでもなさそうだな?」

「・・・そりゃ、もちろん嬉しいですよ。・・・本当にそう思ってくれてるなら、応えたいなって思います。」
「そうだろそうだろ。そういえばなんだかんだで付き合い長いし不思議って訳でもないんだよな。
ヘリオンちゃんやネリーちゃん達と上手くいくんじゃないかと思ってたから俺としてはありがた・・・
いやいや少し意外ってのに変わりはないけどな。」
・・・何か不穏な台詞が聞こえた気がするが気にしないでおこう。気にしたら負けな気がする。
ナナルゥの事はもちろん嫌いではない。いや、むしろ好き・・・なのだろう。
ナナルゥは文句なく美人だし。怜悧な顔の奥にある優しくて一生懸命な内面を知って。
それでいて自分の事を頼ってくれてるなら(冗談の師というのはどうかと思うが)気にならない筈がなくて。
ナナルゥはそういう色恋沙汰に関心がなさそうだし、できるだけ意識しないようにしていたけど、
実はナナルゥも僕を好きでいてくれてる?それって・・・・・・・・。
・・・・・・。
・・・わぁお。
「隊長、コウイン様。」
「な、ナナルゥ!?」
いつの間にかナナルゥが真後ろに立っていた。
「皆、休息は十分とりました。そろそろ方舟に帰還するべきではないかと提案しますが。」
「え、あ、ああそうだね!な、ナナルゥは今の話聞いていたのかな!?」
「・・・?いえ、特には・・・」
「そ、そっか・・・」ほっとしたけど少しがっかり・・・かも。
「え~と、じゃあみんなのとこに戻ろうか。・・・!」
・・・感じた。あのときの殺気!
「・・・ロティ!!」
「わかってます!!」
コウインさんの声に合わせて同時に防御のオーラを展開する。
瞬間、巨大な炎の塊が襲い掛かる。
「ちっ!」
「うああっ!」
オーラの壁を感じさせない凄まじい熱気と衝撃が全身を貫く。
しかし、コウインさんの加勢のおかげかどうにか炎自体は防ぎきった。
「・・・耐えたか。まあそうでなくば興醒めというもの。」
「!!・・・あ・・・!」
「っ・・・また・・・エンレイン!」

炎が晴れた後には炎の剣の切先を向けて不敵な薄笑いを浮かべたエンレインの姿があった。
「・・・あれが言っていた開拓者って奴か。」
「見ない顔だな。・・・かなりできるようだが、貴様と剣を交えるのも悪くなさそうだ。」
・・・どうする?コウインさんがいるから3人でなんとかなるかもしれない。
しかしみんなはそう離れてないし、呼べばすぐに来てくれるだろう。
一人抜けてみんなを呼ぶ方がいいかもしれない。そう考えていた矢先―
「・・・っわああああああああああああああああーーーっ!!!!」
「っ!ナナルゥ!?」
突如、悲鳴のような雄叫びを上げてナナルゥがエンレインに切りかかった。
いつもの洗練された動きは見る影も無い、型も何もない隙だらけの大振りの太刀筋。
「む・・・」
エンレインは片手で難なくナナルゥの剣を受け止め、そのまま強引に剣を振り切った。
甲高い金属音とともにナナルゥの剣が弾かれ、身体ごとこちらに吹き飛ばされて来る。
あわててナナルゥを受け止めたがナナルゥは僕に気付いていないらしく、そのまま魔法の詠唱を始めた。
「上位世界の御遣いよ、第一の喇叭を吹き鳴らせ!獄焔の驟雨となりて地を焼き払え!フレイムシャワー!!」
詠唱を終え、大量の炎の礫がエンレインに降り注ぐ。対してエンレインは特に動じた様子もなく剣を頭上に掲げる。
すると降り注ぐ炎が不可視の壁にぶつかり、一つもエンレインに当たる事なく消え失せた。
「ナナルゥ!どうしたの!?」「・・・るな」
ナナルゥらしくないあまりに無鉄砲な行動に疑問を感じたが、そこでやっと気付いた。
ナナルゥの身体が震えている事に。その顔は恐怖に歪み、青ざめている事に。
「来るな・・・来るな来るなくるなくるなくるなくるなくるなくるなくるなくるなくるなくるなくるな
くるなくるなくるなくるなくるなくるなくるなくるなくるなくるなくるな来るなあぁっ!!」
「!?」
まずい。ナナルゥの様子は普通じゃない。恐慌を起こしかけて目の焦点も定まっていない。
まさか、あの時の事を思い出しているのか?

「・・・怖いなら、迷うなら退いていろ。今の貴様に興味は無い。」
エンレインのナナルゥを見る目はつまらなそうな、冷めた眼差しだった。
「大方剣に呑まれる事に怯えているのだろう。そんな状態で無理に戦えば本当に心が壊れるぞ。」
「ナナルゥ、落ち着いて!少し、下がっていたほうがいい!」
「・・・嫌です・・・私・・・は、戦わないと、みんなを、守る・・・!」
「守る、か。違うな。貴様はそう思う事で空っぽの自分を肯定したいだけだろう。」
「なっ・・・!」
瞬間、物凄い怒りが込み上げてきた。一体、何を言いだすんだ?
「貴様も気付いているのだろう。貴様は単に戦い以外にできる事がなく、
せめて戦う事に守るという意味を持たせたいだけだと。
そうすることでそれ以外何もない自分の存在を他の者に認めて欲しいだけだと。」
「~っ!う、ああ・・・!」
ナナルゥは身を震わせ、涙すら流し、それでも、動く事ができなかった。
「・・・やはり動けんか。つまらぬものだな。」

「・・・黙れ!!」
声を荒げ、真正面からエンレインの剣に『紡ぎ』の刃を叩きつけた。
エンレインは多少面食らったようだがすぐに体制を整え、刃を押し返してくる。
それ以上無理に抵抗せずに後ろに飛びのき、呼吸を整えて昂ぶった心を静める。
「・・・貴方が、ナナルゥを侮辱するな。そんな資格は誰にもない。」
「違うとでもいいたいのか。そこの女が戦場での正しい有り方だと思うのか?」
「正しい、とは言えないかもしれない。だけど、ナナルゥを間違ってるなんていわせない。
ナナルゥの事を何も知らない貴方にナナルゥをそんな風に言わせない!」
別に自分がナナルゥの事を知っていると自惚れるつもりはない。
だけど、僕はナナルゥが戦い以外に目を向けようとしている事を知っている。
いつもみんなの事を考えているナナルゥを知っている。
自分自身の感情で、意思で、自分だけの答えを出そうとしている事を知っている。

「ナナルゥは今、やっと迷う事ができるようになった。そうする事さえ、今までできなかった。
戦いで迷う事は強くはないかもしれない。だけど弱いんじゃない。愚かなんて、間違っているなんて認めない!
仲間を守ると言う事を、誰かのために何かしたいという思いをそれだけしかできないなんて言わせない!
ずっと頑張ってきてそう思えるようになったナナルゥを馬鹿にする事こそ間違っている!!」
そうだ。ナナルゥの頑張りを見ていない、ナナルゥの想いを知らないこいつにナナルゥの事を否定なんてさせない。
迷いや恐怖と言うものを戦いの邪魔なんて切り捨てる必要なんか絶対にない。
甘かろうが愚かだろうが青かろうがこの思いは捨てない。
捨ててなんか、やらない。
何の迷いも躊躇いもなく『強い』よりは、僕もこんな風に『弱く』ていい。
迷いを持って、弱さを抱えて、想いや理想を捨てず、それでも負ける事がないと言うなら。
それが強さでなくてなんだと言うのか。
「貴方が貴方の強さでナナルゥの思いを否定するなら、僕は僕の強さで貴方の強さを否定する!!」
「・・・上等だ!その強さ、存分に俺にぶつけてくるがいい!!」
エンレインが歓喜に震え、それに呼応して炎の剣からの熱波がこちらに伝わってくる。
「・・・コウインさん。僕一人でやります。みんなを、呼んできてください。」
本当ならコウインさんが加勢してくれた方がいいのだろう。だけど、これだけは譲りたくなかった。
「・・・あまり褒められることじゃないが・・・いいだろう。すぐ戻るから隊長として勝手に死ぬんじゃないぞ。」
「ありがとうございます。ナナルゥ、大丈夫だから・・・下がってて。」
「っ・・・駄目です・・・隊長・・・!」
「僕も、みんなを守りたい。誰も死んで欲しくない。・・・その中には当然、ナナルゥも入っているんだから」
一度だけナナルゥのほうに振り返り、そして僕はエンレインに再び斬りかかった。

動けない。剣では到底敵わない。魔法を使えばロティ様を巻き込んでしまう。
それ以前に、自分の身体の全てが動く事を拒否していた。
別にあの男の言葉のせいで動けないわけではない。

(守る、か。違うな。貴様はそう思う事で空っぽの自分を肯定したいだけだろう。
貴様は単に戦い以外にできる事がなく、せめて戦う事に守るという意味を持たせたいだけだと。)
そんな事はわかっていた。わかりきっていたはずだった。
今はそれでもかまわないと思っていた。自分がこれからの世界に必要でなくとも、
せめてこれからの世界に生きる者達が暴力に晒されないようにと、そう思っていた。
それ以外の自分の空ろな部分は、後で少しずつ満たしていけばいいと。
だけど、脳裏にあの夢が蘇る。自分が、仲間を斬り刻み、焼き払うあの悪夢が。
今力を振るえば、それが現実のものになるのではないか。実際に自分はそうなりかけたのだ。
こういう時の為に、力を望んだのに。
誰かに降りかかる暴力を自分が肩代わりできるように強く有りたいと願ったのに。
この身体は震えが全く止まってくれない。頭に浮かぶ悪夢はちっとも消えてくれない―!

「はああぁっ!!」
エンレインの左からの一閃を上体をそらしてかわす。しかし避けたところに左手の義手が飛んできた。
「がっ!」
金属の拳を顔面に受けてしまい、怯んだ瞬間にエンレインの剣が右から迫って来ている。
僕はその剣を柄尻からも刃を伸ばして受け止め、そのままもう片方の刃で斬りつけようとしたが
「ふんっ!!」
「うあ・・・っ!」
瞬間、エンレインの剣が爆ぜて炎が僕に迸る。
たまらずに後方に飛び、着地と同時に間合の外からの攻撃を放つ。
「・・・一貫、護剣の段、空割の型!」
「四象剣、風象の刃!」
互いの剣から放たれた不可視の刃がぶつかり合い、相殺する。
「また腕を上げたな。だが・・・残念ながらまだ遠いな。」
一見すれば互角に見えるが、こちらは常に全力だというのにエンレインはまだまだ余力がある。
強い。くやしいが僕より体力も剣技も数段上だ。
かといって負けれない、負けてなんかやれない。
(・・・長引けばもたない。それなら―!)

「・・・『紡ぎ』、いくよ!」
『紡ぎ』に力を込め、刃を限界まで強化する。・・・危険だが、試す価値はある!
「ほう・・・」
エンレインも僕の動きに合わせて刃を受け止める構えを取る。
「っはああああああああああああああああーーっ!!」
裂帛の気合とともに大上段に構えた『紡ぎ』をエンレインの右肩を狙って振り下ろす。

しかし、刃のぶつかる音はしなかった。
「何!?」
エンレインの目が驚愕に見開かれる。
僕は『紡ぎ』を振り下ろしきっていたが、エンレインの身体は斬れていない。
なぜなら剣がぶつかる寸前に僕は『紡ぎ』の刃を消したのだ。
まともに振り下ろしたとしてもエンレインには弾き返されただろう。
一歩間違えれば僕が斬られていただろうが、成功した。
エンレインは全力で刃を打ち返そうとしたために下腹ががら空きになっている。
(もらった―!)
紡ぎを腰溜めに構え、刃を戻すと同時に本命の突きを繰り出す―

瞬間、視界がブレた。
「っあ―!?」
気付くと僕は横からの衝撃に吹き飛んでいた。
あわてて立ち上がり、腰の辺りの鈍痛を堪えながらエンレインのほうに向き直ると
エンレインは顔を歪めてわき腹を押さえていた。血が多少出ているようだが深手というほどではない。
「くっ、そぉっ・・・!」
かわされた。おそらく腰を捻ると同時に僕を蹴り飛ばして致命傷を免れたのだろう。
『紡ぎ』を構えなおした分だけ攻撃が遅れたのだ―!
「くっ・・・見事。だが、惜しかったな。」
「・・・はあっ、が、はあぁっ・・・!」
『紡ぎ』の力を無理に使いすぎ、凄まじい疲労感がこみ上げてきた。
生半可な気合ではエンレインにフェイントを見破られてしまうと思ったのが仇になった。
「ふっ・・・まだこんなもので死んでくれるなよ!?」
「っ!!」
エンレインの一撃を防げたのはただの偶然だった。反射的に頭上に剣を掲げたらそこに剣が来ただけだ。
だけど身体に力が入らず押し返せない。剣を逸らしても二の太刀をかわせそうにない。
・・・ダメだ!諦める事なんてできない。なんとか、しないと・・・

ロティ様が死ぬ。また、自分の目の前で。
なのに、身体が動かない。
また戦争の記憶が蘇る。あの悪夢が自分を蝕む。
赤い血。金色の霧。冷たい死。
過去と悪夢が自分を縛る。
またなのか。自分はまた何もできずに失うのか。
だめだ。こんな所で終われない。あの人をこんな形で無くしたくなんかない。
(ナナルゥ。強くなろう。色々な事、色々な意味で・・・二人とも、強くなろう。)
あの人の言葉をもう一度聴きたい。できる事なら、あの人の温かさをもう一度感じたい。
震えは止まらない。悪夢は消えない。
―だから、なんだというのだ―!

こういう事を繰り返したくないからこそ強く力を望んだのではないか。今力を使わなくていつ使う。
やはり自分には、戦うことしかできないのかもしれない。
本当の意味で誰かを守りたいと願うのなら、力だけでは不可能だというのに。
判っていながら自分は、どうしようもなくただ敵に勝つ力ばかり望んでいる。
それでも、自分は強くありたい。
この力で、これからの時代に生きる人達を、何よりもあの人に降り注ぐ暴力を振り払えるように。
それは根本の解決には決してならない。今の自分はそれ以上の事を、それ以外の事をできない。
だけど自分はこれだけでもいい。みんなを守りたい。死なせたくない。
その中には当然、ロティ様も入っているのだから―!
(『消沈』、お願い!あの人を守る力を、敵だけを退ける力を!!)
「・・・灼熱のマナよ、地の底より疾く来たりて死の顎を閉じよ!イグニッション!!」

「ぐおっ!?」「あっ・・・」
エンレインの足元に亀裂が走り、次の瞬間に紅蓮の閃光で視覚が消し飛んだ。
閃光が消え、煙が晴れた先にエンレインの姿はなかった。
あの強さでは流石に消し飛んだとは思えないし、殺気を感じないと言う事はおそらく退いてくれたのだろう。
焼け焦げ、砕けた地盤を見れば爆発の凄まじさがわかるが、僕自身は意外なほど衝撃や熱気は感じなかった。
「隊長、御無事ですか・・・!?」
よろめきながら近づくナナルゥの顔は不安そうな上に真っ青で、今にも倒れそうだった。
「・・・僕は大丈夫。ありがとう、助かった、よ・・・」
安心させる為になんとか笑顔を作ることができた。
「・・・よかった・・・範囲を、最小限に抑えるように、『消沈』が、力を・・・貸し・・・」
「わっ」言い終わる前にナナルゥが僕の胸に倒れこんできた。
情けないが、疲れきった身体では支えきれずに一緒に倒れてしまった。
ナナルゥは気を失っている。精神的な負担と安心して気が抜けてしまったのが同時に来たのだろう。
といっても僕も、ほっとしたら身体が動かなくなってしまったが。
みんなの声が聞こえる。コウインさんが呼んできてくれたのだろう。
大丈夫だって言わないといけないんだけど・・・あ~、ダメかも。もう意識、が・・・