スピたん~幻のナナルゥルート~

5章 あなたにひとつ、あいのうた。

「ん・・・」目を開くと、そこには見慣れた天井があった。ここは・・・僕の部屋?
「・・・隊長!」
「あれ、ナナルゥ・・・?」
何で僕の部屋に、と聞こうとした瞬間に今までの記憶が浮かんできた。
「そっか・・・あのまま倒れて・・・みんなが運んでくれたのかな?」
「はい~。ナナルゥさんはすぐ目を覚ましたんですが~ロティさんが起きないのでずっと心配してたんですよ~?」
「あ、ハリオンさん・・・。」
声のした方を見ると、ハリオンさんが椅子に座っていた。
「ナナルゥさんはロティさんが心配だからってずぅっと手を握りっぱなしで~。
女の子を心配させちゃ「めっ!」ですよ~?」
「えっ・・・」
そこでやっとナナルゥが僕の手を握っていた事に気付いた。
時計を見るともう次の日になろうかという時間だった。ほぼ半日間眠りこけていたらしい。
・・・その間ずっと、手を握っていてくれたのか?
「ナナルゥ―」
心配かけてごめん。と言おうとした所で気付いた。
みるみるうちにナナルゥの目が潤んで今にも泣き出しそうになって―
「え、あの・・・ナナルゥ?」
「たい、ちょ・・・う、ぅぅうううううう~~~~~・・・・」
「え、ぇえええっ!?」
「あらあら~。」
そのままナナルゥが泣き出した。
いつもは無表情な美貌をくしゃくしゃに歪めてぼたぼたと大粒の涙を流し続ける。
「も、申し訳、ありませ、わっ、私は、あの時動け、戦えたはずなのにっ、
隊長が、こんなになるまで、な、何もしなくて!こんなことになって!
このまま、隊長が起きなかったらって、わ、私っ・・・!」
「わああ泣かないで!ほら、僕は大丈夫だから!
あの時は勝手に僕一人でやったことだし、ナナルゥのおかげで助かったし!!
な、ナナルゥは気にしないでいいから!というか気にしちゃ駄目だから!!」
ああ情けない。隊長と言う立場を知りながら一人でやるなんて大見栄を張ったくせに勝てず、
結局自分の強さを、ナナルゥの想いを証明する事もできなかった。
「うぐっ・・・しかし・・・結局、あの開拓者も、討ちもらして・・・」

「大丈夫!エンレインもたぶん逃げられたけど・・・次にあったら今度こそ負けないから!ほら、涙を拭いて!」
正直に言って自信がある訳ではない。まだ実力は大分離れているだろう。
だけど、また逢うその時までにもっと強くなる。今度こそ絶対に。
「ぐすっ・・・たいちょおぉ・・・。」
「もう~。こんなに女の子を泣かしちゃって~ロティさんはいけない子ですね~」
「うう、ゴメンナサイ・・・」
でも実はこんなにナナルゥに心配されて不謹慎だけどちょっと嬉しいとも思ったりして。
「だけどもう大丈夫そうですね~。それじゃあ私はおいとまします~。」
そういって椅子から立ち上がったハリオンさんが振り返り、ナナルゥに微笑んだ。
「・・・いいですかナナルゥさん~?この後もしもの時になったら前に言ったあれをしてあげるんですよ~?」
「・・・ぁ・・・。」
「え、あれって?」
「うふふふふ~♪今はまだ内緒です~♪」意味深な笑顔と言葉を残してハリオンさんは部屋を出て行った。
残された僕達の間にしばし沈黙が訪れ、とりあえず僕がその沈黙を破った。
「・・・えっと、落ち着いた?」
「・・・はい。・・・申し訳ありませんでした。」
「それはもういいって。」
「・・・あの、隊長。少し、・・・・聞いてくれますか?」
「ん、何?」
「以前から考えていた・・・答えが出た気がするのです。」
「え・・・どういう、事?」
「はい。・・・今まで私は戦闘時に『消沈』に何割か精神を預けて戦ってきました。
その時は目の前の出来事が他人事のように感じ、迷いや恐れをほとんど感じずに戦ってきました。」
「・・・・・・。」
「しかし、あの開拓者と遭遇し・・・隊長を傷つけてしまったときから、私はそれをやめました。
結果として、やはり戦闘において支障をきたし、今日はあのような事になってしまいました。
・・・それでも、なぜかこのままでありたいと思っている自分がいます。
そういう感情を抱えた上で、守りたいものを守れるよう強くありたいと思います。
それが、私の『答え』・・・です。」
「ナナルゥ・・・」それは、奇しくも僕がエンレインにぶつけた想いと似ていた様に思う。

「しかし、これはあくまで我侭・・・です。隊長。私は間違えているのでしょうか?」
ナナルゥが不安そうなまなざしをこちらに向けてきた。対して、僕の言う事は決まっていた。
「・・・それでいいと思うよ。それが、ナナルゥ自身の出した答えだから、僕は応援する。」
そうやって強くなったっていいと思う。戦争のためじゃないこれからの時代なら、
そういう強さを目指せる筈だから。そういう強さが必要だと思うから。
「・・・僕も手伝うよ。ナナルゥがそういう風に強くなれるように。
これからも、ラキオスに帰った後も一緒に頑張ろう。
いつでも僕はナナルゥの味方で、ナナルゥの傍にいるから。」
・・・うわぁはずかしいぃぃ!!絶対最後の一言は言うんじゃなかった!
自分で言っておきながら何ですかどうですかその物言いはあぁぁ!!
「あ・・・あの・・・隊長。」「ん・・・な、何?」心の中で身悶えしている所にナナルゥが声をかけてきた。
「・・・何故、隊長はここまで私を気にかけてくださるのですか?」
「そ、それは・・・ナナルゥが、大切、だから。」
「・・・大切、というのはどう言う意味の大切、なのですか?」
・・・・・・あはは。これってあれだね?前にヨーティアさんが吹き込んだ冗談と似てるね?
だけどナナルゥの顔は真剣そのものだ。・・・いや別にいつもと特に変わってる訳でもないけど
なんとなくそう感じるっていうかだけどナナルゥは冗談いう際でも常に真剣だったか?
うーんだけどコウインさんが言ってた事が本当とすればもしかしたら―
・・・って違う。そうだとしても関係ない。
僕の想いは、伝える事は、一つしかないから。
「・・・特別な意識、愛情や恋愛感情・・・だよ。」
「・・・えっ・・・!?」
回りくどい言葉を避け、必死に言葉を選んで僕は告白する。
ナナルゥにこの気持ちがちゃんと伝わるように。
「・・・僕は、ナナルゥが好きだ。隊長としてとかじゃなくて、一人の男としてナナルゥが好きだ。
ナナルゥの優しい所も、、危なっかしい所も、頑張り屋な所も。全部大好きで、見守っていたい。
・・・だから、ナナルゥの傍にいたい。ナナルゥに傍にいて欲しい。これからも、ずっと。」
言ってしまった。なんかプロポーズしたみたいな物言いだなと半分麻痺した頭が考えていた。

「・・・ロティ様が、私を、好き・・・傍に・・・ずっと・・・」
「ナナルゥは・・・僕のこと、どう思うかな?・・・迷惑、かな?」
「い、いえ!それは決してありません!その、上手く言語に現せませんが、
・・・決して失いたくない、傍にいるだけでなく、自分の全てをかけて守りたい人・・・です。
あの、この気持ちは・・・好き、という感情になるのでしょうか?」
「え?えっと・・・そう、だったらいいなと思うけど・・・ナナルゥは僕がに傍いても迷惑じゃない?」
「はい。・・・むしろ、私から傍にいたいと思います。」
「僕といて、楽しい?」
「はい。その時間が、ずっと続いてほしいと思うときがあります。」
「・・・だったら、そういうことにして欲しいな、なんて・・・」
「そうですか・・・この想いが、好き。私が、ロティ様を。ロティ様も、私を・・・」
ナナルゥが頬を薄く染めてなにやら考え込みだした。・・・えっと、これはOKという事でいい・・・よね?
「・・・ロティ様。」
「え、な、何?」
「抱いてください。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぃ?」
「・・・抱いてください。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・よし。オーケイ、落ち着こう。僕は冷静だ。
この状態でこんな事言われちゃったら僕でなくとも健全な男を自負するならば
考える事は一つだけと思うがここで文面どおりに受け取ってはいけない。
「・・・え~とナナルゥ?念のため聞いておくけどどういう意味かわかってるかな?」
ナナルゥの事だからただギュッとして欲しいという意味かもしれない。
いや、ヨーティアさん辺りが僕に言ってみろと吹き込んだ冗談と言う可能性も十分有りうる。

「・・・一般的な意味の対象を腕で抱えるという行為ではなく互いの身体、正確には性器を」
「うんよくわかったありがとうききかえしたりしてごめんなさい」聞くんじゃなかった。
「互いに男女が好き合っているのならば、身体を重ねるべきらしいとききました。
それは正にこの状況であり、更にこういう事は女性が言う方が男性は喜ぶらしいです。」

・・・お願いだからそんな事吹き込まないでください。
ナナルゥに吹き込んだ可能性が高い数人の顔を思い浮かべたら頭痛がしてきた。
そんな苦い感情が顔に出ていたらしい。
「・・・嫌、なのですか?」
「そ、そうじゃないよ!」
もちろん嫌な筈がない。
好きな女の子、それも非の打ちようのない美人(更にスタイル抜群!!)と両想いだったってわかって?
ほぼプロポーズみたいな告白を了承してもらえて?おまけに抱いてくれなんていわれちゃって。
これだけの条件がそろっていればもう万歳三唱したいくらいな訳で。
「す、すっごく嬉しいんだよ?でもあのね?好き合ってるからっていきなりこういう事するんじゃなくてさ?
普通はなんかこう段階とかステップとかっていうのがあって・・・」
せっかくだしこういう事は手順を大事にしたいというか。いや、言い訳じゃないよ?
本心をいえば今すぐコウインさんの世界のある物語に出てくるという有名な泥棒の孫だか曾孫だかみたいに
一瞬で素っ裸になって水泳の飛び込みの如くナナルゥにダイブしたいのだが。
今だって僕の中にいるもう一人の自分(と言うより下半身にある分身)が何を言ってるんだ
男なら据え膳を皿まで喰らってしまえその先には比喩でない掛け値無しの楽園があるぞと猛抗議をしている。
「・・・では、普通ならば今はその段階ではないという事ですか?どのくらいからがその段階なのですか?」
「う゛。・・・えっと、そういうのは、言葉で説明できるもんじゃ」
「・・・私は『普通』とはいくらか逸脱しているという自覚は有ります。
『普通』ならば、今はその時でないのかもしれません。」
「!! 違うよ、ナナルゥ!僕はそういう意味でいったんじゃ・・・」
「承知しております。しかし、私はそれでも、今の自分を偽る気はありません。
率直に言うとこの気持ちさえも一般的な「好き」という気持ちかさえも自信が持てません。
それでも、今抱いている想いが『普通』と逸脱していようと、見当違いであるとは思いたくありません。
・・・私は今、誰の意見でもなく自分自身の意思で、ロティ様に抱かれたいと思っています。」
「ナナルゥ・・・」
「・・・私は、今すぐにロティ様が欲しいです。私を・・・ロティ様のものにしてください。」

学校終わってバイトも終わり!やっと自宅に帰ってきました。規制が来るのはかわらないけど
続きをのろのろ投下していきます↓。頭痛薬の用意はよろしいですか!?
ぐはぁ!!
ストライクと言うか、ノックアウトだった。必死に耐えていた自制心が紙っぺらのように吹き飛んだ。
「・・・ごめん、ナナルゥ。そんな事言わせちゃって。」
全く、情けない。こんな事を言うのにはすごく勇気がいるものと気付かないなんて。
「謝らないでください。無理を言っているのは理解しています。」
「違うよ。その・・・僕も、ナナルゥとすごくしたいし。でも、変に気を回しすぎちゃったね。」
そういってナナルゥの肩を掴み、引き寄せた。想像してたよりずっと華奢で、だけど柔らかい感触だった。
「あの、ナナルゥ。今なんとか我慢してるけど、始めると我慢、できなくなるかもしれないから、
その、先に言っとくよ・・・ごめん。」
「・・・大丈夫です。ロティ様の、好きにしてください・・・。」
うう、そう言われるとますます自分が保てなくなりそう・・・
「あ、ありがとう。その、最初はできるだけ優しくするから・・・目、瞑ってくれる?」
「?はい・・・。」
良く意図がわからなそうだったがそれでもナナルゥは言った通り目を瞑ってくれた。
できるだけ優しくを心がけ、右腕をナナルゥのうなじ、左腕をナナルゥの背中に回して―
「んっ・・・!?」
僕の唇で、ナナルゥの唇を塞いだ。
数秒で唇を話し、目を開けたナナルゥと視線が合ってかーっと顔が赤くなるのを感じた。
「あ・・・今、のは・・・」
「えっと・・・キス、ってやつ。・・・ごく、軽いやつだけど。」
「これが、そうですか・・・ロティ様?顔に、紅潮が見られますが・・・」
「そ、それは・・・ナナルゥも同じだよ。」
「え・・・そういえば、顔が熱く、恥ずかしい?でも、不快ではなく・・・あぅ」
ナナルゥはわずかに湿った唇をそっと白い指でなぞり、恥ずかしそうに顔を俯かせる。
これは・・・か、可愛い・・・。
「ナナルゥ、もう一回・・・強めにしていい・・・かな?」
「あ・・・はい、どうぞ・・・」
そういってまた律儀に目を閉じてくれた。了承をもらったところでもう一度唇を触れ合わせる。

「ん、ふうっ、んん、ん・・・」
初めは軽く触れる程度のキスが、次第に角度を変え、強く自分の唇を押し付ける。
それに対してナナルゥは身体を強張らせたが全く抗おうとはしなかった。
少し躊躇ったが自分の舌を突き出してナナルゥの唇を割り、ナナルゥの口内に―
「んっ!?」がちっ!!
「@/:∀%#萌〒¥逝〆$℃※〓†(ノ゜O゜)ノ∬∇――!!」
驚いたナナルゥに舌を噛まれてしまいました☆しっかりしろ、傷は浅いぞ。
「も、申し訳、ありません・・・」
「いや・・・こっちこそ、いきなりやってごめん・・・。」
うう、やっぱり本みたいにはいかないんだね・・・。でも諦めない!
「・・・ごめん、ナナルゥ。もう一回やらせてください。」血が出ていない事を確認し再トライ。
3度、ナナルゥの唇を奪って舌を突っ込み、噛まれないように歯茎を丹念に舐ってみる。
ナナルゥは過敏に反応したが嫌がるようすはなく、むずがゆさからか顎を開く。
その隙を逃さずに強引に舌を突っ込み、ナナルゥの口の中を舐めまわし、その舌を絡める。
「んうぅ!?ん、あむぅ・・・ちゅ・・・ん~っ・・・」
流石に後ろに逃げようとするナナルゥの頭を右手で押さえ込み、更にナナルゥの口腔を貪る。
ナナルゥは驚愕に目を見開いたが、決して拒まずに自分からも懸命に舌を絡ませてくる。
溢れて来る互いの唾液を混ぜあい、舌を吸い、混ざり合った唾液を音を立てて嚥下する。
「んんーっ!!ん、んぷっ!…………うんん……んー、んっうっ…………うー…」
驚きは残っているが、ナナルゥの目は酩酊したようにとろんとしている。
調子に乗って今度はナナルゥに唾液を流し込んでから唇を離してみる。
「んぅ・・・んっんっ・・・こく、んん・・・はあぁ・・・」
それに対してナナルゥは僕の唾液を咀嚼して躊躇いなく嚥下し、更に物欲しそうな目を向けてくる。
ああもう可愛い!変なものに目覚めてしまいそうだ!
「ナナルゥ、胸・・・触っていい?」
「ふあ・・・はい・・・」
首に回していた手を胸に移して、服ごしに胸に触れる。
「っあ・・・!」
(や、柔らかい・・・っ!)
何でできているのかと思いたくなる(本当は知っているけど言葉にしたくない)感触が頭を痺れさせる。
感触を確かめるために指を動かして柔らかさと弾力を確かめる。


「っひゃ!ああ・・・なんでしょう・・・触られると、ドキドキしま、んっ・・・」
「~っ!ナナルゥ、直接、触るよっ・・・!」
我慢できずに胸口のファスナーを一気に降ろして豊かな胸を露出させる。
「っ・・・!」
なんというべきか。大きさはハリオンさんにも負けてない。
形は綺麗なおわん型で乳首は小さめでピンク色。
質と量の完璧な両立。これはもはや芸術の一つといえるのではないか。
「ゴクッ・・・」ああやっぱりこれって反則というか破壊力抜群だなぁ
いや小さいのを否定したりしないけどやっぱり男というのは何であろうと大きいのに憧れるもんだと思う。
大きい事はいい事だ。うん、夢がある。いっぱいつまっている!
・・・まずい、さっきから自分の大切なものが色々と壊れてきている気がする。
「・・・ひっ・・・!」
しっかり鑑賞したナナルゥの胸を両手で直接揉みしだく。
やっぱり服越しとは比べ物にならない。力を入れると潰れてしまいそうなほど柔らかいのに
ある程度力を込めるとこちらの手を押し返してくる。
「っは、あああ、や、ふああ・・・!」
ナナルゥが胸をもまれて声をもらし切なそうな表情を見せる。いつも表面上感情の揺らぎを感じないナナルゥの
必死に我慢しているようなこの態度は、なんかこう、すごくくるものがある。
もっと聞きたくてナナルゥの乳首に吸い付き、飴球のように舌でころがす。
「ああ!?ふぁ、ひ、あ~っ!」
ナナルゥがあられもない悲鳴を上げる。いつもは絶対に聞けない声を自分だけが耳にしている事に更に興奮する。
気をよくしてもう片方の乳首を指でいじり、しこらせた乳首をしばらく弄ぶ。
乳首から口を離し、下半身の秘部に目を見やる。
「ねぇ・・・こっち、触るよ?」
ナナルゥは声を出す余裕もなさそうで、ただこくこくと頷く。
左手は胸を弄ったまま右手で下着をずらし、恥毛に覆われた秘所をまさぐる。
「う、わ。濡れてる・・・。」
「え・・・やぁ、どうして、こんなの、初めてで、ああ、音がしてるっ・・・!」
「えっと、ナナルゥって・・・一人でした事、ない?」
「・・・?な、何を、ですか?」
「・・・いや、な、なんでもないよ・・・」
ナナルゥの秘裂に指を突っ込み、窮屈な膣内をむりやり押し広げてみる。

「・・・痛くない?」
「はいっ・・・ひ、表現しがたい感覚が、これ、気持ちい、ふあっ・・・。」
嫌ではないと認識して更に弄り続ける。
指を2本に増やし、上下左右に動かしている最中、偶然親指が秘裂の上にある小さな突起を捉えた。
「うあああっ!?」
ナナルゥがこれまでにない大きさの悲鳴を上げ、身体かビクンと跳ねた。
「だ、大丈夫!?」
「あ、あああぁぁ・・・!」
ナナルゥの様子がおかしい。ぐったりしてうつろな瞳で荒い息を吐いてて、なんかすごい・・・いやらしい。
「・・・ここ、もっと弄るよ。」
「え・・・だ、ダメです、少し待、!!!!!」
ナナルゥの抗議を最後まで言わせずに先程乳首を弄ったように突起を摘んでみる。
その度にナナルゥは喜んでいるのか苦しんでいるのか解らない声を間をおかずにあげ、
自分の手で僕の手を更に下半身に押し付けてくる。
それをもっとして欲しいと判断し、一際強く摘みあげた瞬間、
「~~~!!、!!っ・・・・・・・・・!!!!」
ナナルゥの身体が弓なりに反り、声にならない絶叫をあげて僕の手に熱い液がかかった。
「・・・あ、あああ・・・・・・・!」
身体から力が抜け僕の方にもたれ掛かってきたナナルゥは淫靡で、そしてすごく綺麗に見えた。
「・・・気持ち、よかった?」
「はひ・・・はじめれの、かんかくで・・・いひきが、はっきりしめひぇん・・・」
呂律の回らないナナルゥに更に劣情を掻き立てられ、ナナルゥをベットに押し倒して自分のズボンをずらす。
「っあ・・・」
僕の愚息は焦らしやがってこちらはいつだって準備万端だと喜び勇んでいる。

「その、・・・入れるけど、最初ってすごく痛いらしいって、知ってる?」
「・・・はい。知識として認識はしております。体験した事はありませんが。」
「・・・怖くない?その、今なら、なんとか我慢できそうだけど・・・。」
「ダメです。」きっぱり言われた。
「・・・ロティ様にも、悦んで欲しいです。今度は・・・私を全部感じてください」ぐはあっ!
またクリティカルな言葉が僕の胸に突き立った。
顔も覚えていないお父さん。僕は今日大人への階段を上ります。3段飛ばし位で。
「・・・入れるよ」
「はい・・・んっ・・・!」
ずずずずっ、と僕のものがナナルゥの中に潜り込んでいく。
もの凄い抵抗を感じ、僕のものが押し出されそうになる
その抵抗を一切無視して強引にナナルゥの膣内を掻き分け、
―ブツン―
「っ~~~~~~~~っ!!!!」
「う、あっ・・・!」
ナナルゥの処女を奪った。結合部分から赤い血が滲み出て来る。
「ごっ、ごめん!」あわてて自分のものを引き抜こうとするが
「!ダメ、ですっ・・・!」
「うわっ!」
ナナルゥの足が僕の腰を引き寄せて強く自分の方に押し付けた。
抜けかけていたものがナナルゥの最奥まで引き込まれる。
「な、ナナルゥ・・・」
「・・・やめないで、くださいっ・・・!」
「だ、だけど痛いと言うか、つらいでしょ!?」
「今やめられたら、もっとつらいですっ・・・!」
ナナルゥの目には涙が浮かび、それでもしがみついて離れようとしなかった。
その姿をみてこのままめちゃくちゃに突いてしまいたい、思うがままに味わい尽くしたいと危険な感情が浮かんだ。
「ナナルゥ・・・・わかった。じゃあキス、させて・・・」
その邪念を必死に払うためにナナルゥに口づけをする。
ナナルゥとのキスは唇をかみ締めた時の血の味がかすかにした。

「・・・大好きだよ、ナナルゥ。」
唇を離し、改めて言う。
絶対に離したくない、離れたくない。ずっとつらい思いをして、それがつらいとさえ思えなくて。
それでもけなげで、真面目で、自分でない誰かのために頑張っている。
そんなナナルゥが愛しくて、痛々しくてたまらなかった。
つらい過去は消えないけど、つらかった過去の分だけこれから楽しい事があって欲しい。
悲しい思いをしてきた分だけこれからは笑って欲しい。
僕もその手伝いができたらいい。自分がそばにいる事をナナルゥが喜んでくれるなら。
これから自分といる時間を、ありったけの幸せで埋めれるようにしたい。
「・・・ロティ様・・・もう、大丈夫ですから・・・動いてください。」
「え、でも」
「問題、ありませんから。」
「・・・わ、わかった・・・ゆっくり、いくよっ・・・」
暴走しないように少しずつ腰を浮かし、スローにスローにものをナナルゥの奥に押し付ける。
「っ、う、ふぅっ・・・」
「・・・ロティ様?つらいのですか?」
「い、いや、これは・・・気持ち、いいんだよ・・・。」
ナナルゥの膣内は初めてなのもあって物凄くきつい。
落ち着いてきた今なら中のぶつぶつした物がぼくのに擦れててるのがわかる。
その上できゅうきゅうと締め付けてきて少しでも気を抜いたら簡単に達してしまいそうだが必死に我慢する。
すぐ終わらせたほうがいいのかもしれないけど、ナナルゥの初めてをもっと感じたくなったから。
「・・・よかった、です。・・・あの、我慢、しないでください。」
「え・・・」
「・・・その、特に支障はありませんので・・・激しく動いても、問題ありません。」
うーん、やっぱり気付かれてたのか。まあ激しく動いたら出そうってのもあるんだけど。
「・・・じゃあ、いくよっ・・・!」
自分のものが抜けそうなくらい腰を引いて、おもいきりナナルゥの膣内に押し込む。
「んっ!」
一回で終わらず何回も、何回も、だんだんペースを速めて出し入れする。
「ん、うう、はああ・・・凄い、中で、ロティ様を感じ、ひゃうっ!」
「っは、はあっ、はっ、うう、うああっ・・・!」
ナナルゥの一番奥のかべにものがぶつかり、それに答えるように周りのヒダが擦れ、絞りとるように収縮する。

「気持ちいい・・・ナナルゥのなか、気持ちいいよ・・・」
「ロティ様、ああ!な、何か、変です、先程と同じ、違う、更に強い刺激が・・・!」
「・・・ナナルゥ、もう痛くない?」
「え?あ、はい、むしろ、ものすごい快感が、んっ、なんで、うああああっ!」
「・・・気持ち、いいんだ?」
「っは、はい、そ、そこ!お、奥を突かれる度に、すご、きもちい、んう~っ!」
「よかった、僕も、凄く気持ちいよ・・・!」
ナナルゥが感じてくれてるとわかって無意識にセーブしていたが本当に全力で突き込みを開始する。
上に圧し掛かってしなやかな長い髪をかき乱し、荒い息を吐く唇をむしゃぶり、豊かな胸を揉みしだく。
「んぅ、はぁあ、ロティ様・・・!愛して、います・・・。何よりも、誰よりもっ・・・!」
「ナナルゥ、ナナ、る・・・ごめ、も、出そうっ・・・!」
「あああ、私、も何か、また、きます、なにかが身体の奥から上がってきて、う、あー?」
「出っ、ナナルゥ・・・!」
ナナルゥと唇を重ねたまま、最後に一番奥にぶつけ、ぐりぐりと一番奥の気持ちいい所にねじ込む。
「んむっ、んう、んんんんんんんんんんんん~~~~~~~~~っ!!!!!」
「うぐぅっ、ぅうう、ううううううううう~~~~~~~~っ!!!!」
ナナルゥの膣内が激しく脈打ち、それに合わせて僕の高まった熱が爆ぜた。
大量の白濁液をナナルゥの一番奥に流し込み、その熱にナナルゥが大きく身を反らし、跳ねる。
「うあ、あああ・・・熱い、です・・・。」
「はあ、はあ・・・はあああ~~~~っ・・・」
しばらく繋がったままの体勢で息を整え、名残惜しそうにものを引き抜く。
「・・・あ。」
「いや、あ、あはは・・・」
しかし抜いてみるとぼくの愚息はもう元気を取り戻していて。
いややっぱりこれは若さ万歳っていうか初めてだしナナルゥ綺麗だしああもうそんなまじまじ見ないで~ッ!
「・・・失礼します。」
「え・・・はうわあ!?」

瞬間、ぼくのものが柔らかい感触に包まれる。
みると、ナナルゥが・・・僕のものをその大きな胸で挟み込んでいる。
「なななななナナルゥ?ど、どうやってこんな事覚えたのかな?」
「先日、ハリオンさんにロティ様とこうなったときの為とご指導賜りました。曰く、
『女の子がこうしてあげると男の人はとても喜ぶんですよ~。
こうしてあげればもうロティさんはメロメロです~』とのことです。」
わあナナルゥって声帯模写すごくうまいなっていうかハリオンさんさっき言ってたのはこれですか
一体なにやってるんですか今度あったら男としてお礼をじゃなくて隊長として注意して
「・・・ロティ様?お気に召さないなら中断しますが」
「気持ちいいですやめないでください続けてくださいお願いします」
ありがとうハリオンさん気持ちいいですうれしいですなんかもうメロメロですっ!!
・・・うう、情けないとは言わないで。男の子だもんっ!
「了解しました・・・ん、んっ・・・」
「う、あ・・・」
ナナルゥの胸が僕のものを擦り始めた。
既に僕のものはナナルゥの愛液やら自分の精液やらでぐちゃぐちゃですべりは抜群で。
膣内に入れたときの様なきつさはないけどこれもまた物凄く来るものが・・・
「・・・ん、れる・・・」
「はうっ!」
ナナルゥが舌を伸ばし、僕のものの先を舐めた。
じわじわとくる胸の快感と違い、強烈な快感が電気のように頭まで突きぬける。
「ん、れる、チュ、ふぅ、んん・・・」
「な、ナナルゥ、そ、それは・・・う、うわぁっ?」
「・・・これも、ハリオンさんに教わりました。少しでも抵抗を感じるなら無理をしなくていいとの事でしたが
ロティ様のなら全く抵抗はないので問題ありません。」
「いや、それは嬉しいけど、そういうのは、う、ううう・・・!!」
ナナルゥの舌が先の割れ目をなぞり、口付けてくる。
「・・・あ、何か、出てきました。」
「き、気持ち、いいから・・・出ちゃうものなんだよ・・・。」
「そうですか。気持ち、いいのですね・・・ん、んんっ・・・」
「はうあ!」
割れ目に舌を押し込まれ、唾液を流し込まれた。こじ開けられそうな痛みに近い快感が走る。

割れ目に舌を押し込まれ、唾液を流し込まれた。こじ開けられそうな痛みに近い快感が走る。
「ナナ、ル、ダメ、も、ダメだって!で、でちゃうからっ・・・!」
「・・・ん、んう、れる・・・」
ナナルゥは聞こえてないのか聞いてて無視してるのかやめようとしない。
それどころか更に舌をねじ込まれて やば だめ も でる
「~~~~~~~~っ!!!!!!」
「きゃっ・・・ん・・・!」
最初あれだけ出したと思えないほど精液が飛び散り、ナナルゥの顔にぶちまけられる。
「わああ!!ご、ごめんナナルゥ!」
「・・・ん、ふぅ、ちゅ・・・」
ナナルゥは気にした様子もなくまだ脈打つ僕のものに口付け、飛び散った精液を舐めとる。
「わあああああああそんなの舐めなちゃダメだよ汚いよ吐き出して!!」
「んくっ・・・大丈夫です。私は特に偏食はありません。」
「いやそういう問題じゃないからっていうかそもそも口に入れるもんじゃ」
「それに・・・ロティ様のなら、いくらでも構いませんから。」
「・・・・・・・・・。」
がちゃん。
僕の中で音を立てて一番大事そうなリミッターがはずれた気がした。さようなら僕の理性。
同時に三度、僕の中のケダモノが鎌首を擡げ上げ、自分の服を瞬時に脱ぎ捨てる。
「あ、あの・・・ロティ、様?」
「・・・ナナるゥ、ごメん。やっぱり男ってのはこう下半身ハ別人格と言うかデも僕は決して
誰でもいい訳でナくてあくまでななるゥへの愛ゆエであります。」
「・・・ろ、ロティ様?言語に著しい違和感を感じますが、あの、少し待」てません。
最後まで言わせずに僕はナナルゥへを組み敷く。
「あん♪」
抵抗しなかったナナルゥの悲鳴が期待のようなものを含んでいたのは、気のせいでないと思いたい。

「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
・・・・・・気まずい。と言うか恥ずかしい。
一夜明けていつもの様にみんなで朝食をとっているのだけどナナルゥとまともに顔を合わせれない。
目が覚めてとにかく平謝りした時はナナルゥは全く嫌ではなかったといってくれたけど。
まさか昨日あんな事になってしまうとは。僕って意外とやばい奴なのかもしれない。
半ば勢いに流されてしまったとはいえ、後悔はないし嬉しかったしちゃんと責任はとろうと思っているけど
ああ気持ちよかったなナナルゥきれいだったなうふふえへへあははーって違う!!
・・・いや、違いはしないんだけど。素直な感想だけど。ああとにかく恥ずかしい。
ナナルゥはいつもと変わらない様に見えるけど僕と目線があうと微妙に顔を赤く染めている・・・様に思える。
更に『紡ぎ』の機嫌が物凄く悪い。今頭にガンガン響いているこの頭痛は
寝不足や疲れだけではないのだろう。原因は・・・考えるまでもないが。
(おのれ・・・何故このシリーズには神獣という設定が・・・我とて顕現できれば・・・
つるぺたチビ天使どもとは比べ物にならんというのに・・・!)
・・・何かよくわからないけどこっちも色々と禁忌に触れてる気がする。
早く食べてしまおうと料理をかき込んでいるとネリーが声をかけてきた。
「ねぇロティ。ナナルゥとけんかしたの?」
「っ!?ゲホッゴホッ!ど、どうしてそう思うのかな?」
「だって二人ともいつもとなんか違うもん。よそよそしいよ。仲直りしないと駄目だよ!」
「そ、そんなことないよ?喧嘩なんかしてないから大丈夫だから!」
「だけど何かあったんじゃないですか?二人ともぎこちないのは私も感じますよ?」
ヘリオンもか。うう、さすがにみんなナナルゥと付き合い長いだけあって鋭い。
「ふむ。・・・二人の様子からして確かに喧嘩とかじゃないんだろうなぁ。」
・・・ヨーティアさんがギラリと眼鏡を光らせ、ものすごいニヤついている。嫌な予感しかしない。
「・・・青年、欲望に負けてナナルゥを襲ったな?いくらナナルゥが好いてくれるてからってモラルってもんがあるだろう」
「「「・・・・・・。」」」
・・・おちつけからかっているだけだてきとうなんだのったらだめだ
ほらみんなあきれているしんじてないだいじょうぶおちついてたいおうしよう!

「・・・ヨーティアさん?いくらなんでも朝からそういうのはあんまりじゃないですか?」
「・・・ヨーティア様。今の発言は撤回を求めます」
よかったナナルゥはれいせいそのものだいやまてさっきよりあきらかにかおがあかくないか?

「昨日はあくまで私から懇願したのであり、ロティ様が強要したのでは断じてありません。」

ぶひゃあ。ガゴン!!
テーブルについていた一同が盛大に料理を吹き出した。ついでに僕は派手に額をテーブルに打ち付けた。
「なっなななななナナルゥさん!?それって本当に昨日ロティさんとあんな事やこんな事をーッ!?」
「発言が不明瞭で理解しづらいですが、昨夜は・・・ロティ様に抱いていただきました。」
「だ、抱いてっ!?」
「はい。腕で対象を抱え込むと言う事ではなく互いの身体、より正確に言うならせ―」
「わーっわーっ聞いてないです何も聞こえないですーーっ!!!」
「な、ナナルゥ!なんでそんな恥ずかしいことあっさり喋ってんのよ!?」
「・・・羞恥よりも自分が嬉しいと素直に感じた事を偽る事こそ恥ずべき事だと感じましたので。」
「いや確かにそれ正論ぽいけど絶対どこか大事な所が間違ってるわよ~っ!!」
「あらあら~ナナルゥさん~。私の教えたあれはしてあげましたか~?」
「はい。ロティ様にはお気に召していただけたようです。ご指導、感謝します。」
「あれ?あれっていったい何をナナルゥに教えたのよ!?」
「うふふふ~。好きな男の子への奉公の仕方です~。ヒミカにも詳しく話しましょうか~?」
「わあ言わなくていい聞きたくない絶対ろくな事じゃない気がするから!」
テーブルのあちこちで恐慌が起きている。なにコレ?あ、新しい冗談か。・・・違うよね。
「・・・ほ~う。それで青年。初めてはどんな具合だったんだ?
童貞卒業して舞い上がってナナルゥをリードできなかったんじゃないのか~?。」
「いえ、後半は常にロティ様が主導権を握り私はされるがままになりました。
・・・しかし決して不快な思いはなくむしろ筆舌に尽くしがたき幸福感や快楽を感じ、一晩で3回ほど絶頂を」
ぶわたーん!!
凄まじい音をたてて顔を真っ赤にしたツェナやヘリオン達がぶっ倒れた。

「ぜっちょー?ねーロティ。ぜっちょーって何?」「あ、あなたはまだ知らなくていいから!」
話の内容がよくわかっていないらしいネリーの質問にセリアさんが狼狽している。
・・・できる事ならもう僕も気を失いたい!というよりこの場から消えてなくなりたい!!
「ほほう、3回か。まあ初めてでそれだけなら上出来だな。」
「冗談です。本当は7回ほどでした。」はい、その通りです。
実はあの後リミッター飛んでから4回続行。計6回(前戯含まず)僕頑張りすぎ。
「・・・ってナナルゥ!そんなの冗談というかシャレにならないからっていうかお願いもうやめてーっ!!」
「・・・青年。優しいというか甘そうな顔してなかなかやるな。ここまでナナルゥをメロメロにするとは
いったいどんな立派なブツでアンアンいわせたんだ?ん~?」
「ななななんて言い方するんですかあっ!」
「・・・ロティ様は、昨日の行為に対して後悔や不快感を感じているのですか?」ウルウル。
ナナルゥが潤んだ目で僕を見つめてくる。ああそういう表情もなにかこうくるものがって違うだろ自分。
「そそそういう訳じゃないよそんな泣きそうな目で見ないでぇっ!いや気持ちよかったっていうか
嬉しかったし後悔もないし責任とかもろうかとは思ってるってそういう事じゃなくて!
そりゃ僕もナナルゥの事が好きかとか付き合ってるのかと聞かれたら隠さずに答えるけど
流石にこんな事まで言っちゃうのはどうかって何ですかコウインさん
そのよくやったぞとでもいいたげな祝福と慈愛に満ちた暖かなまなざしは~ッ!?」
「・・・ロティの変態スケベ不潔けだもの女の敵最低最悪のばいきん男!!!」
ズバシュ☆
ソニックストライクよりきついニムの言葉が僕を貫いた。さようなら僕の理性パート2。
「うわrsあああああGBきNああああjあああidhべAMじょCqVあああduいdLーーーーーーッ!!!!!!!!!」

・・・こうして。
僕とナナルゥは、めでたく(?)みんなの公認の仲となった・・・